花粉症は現在、日本人の悩みの種と言っていいぐらい流行っています。症状としては咳が出る、のどが痛い、鼻水が止まらないなど、花粉症の症状も様々ですが、咳が出る人の対象方法について解説してみました。花粉症の症状「咳が出る人」花粉症と咳との意外な関係って?
秋の花粉症の症状とは
花粉症って春のイメージがありますよね。そんなことは無いんです。秋や冬にも花粉症は発症します。ブタクサなどの秋の花粉症の症状は9月~10月にピークを迎えますが、春にピークを迎えるスギの花粉症の症状と比べると、咳や喉の違和感を感じることが多くみられます。
これはブタクサなどの花粉の大きさがスギの花粉に比べると小さく、鼻の粘膜をすり抜けて喉まで到達してしまうこともその要因の一つとなっており、秋の花粉症の症状(特徴)のひとつとして咳が出やすくなっています。
しかし、この時期は少し夏から秋にかけて肌寒くなってくるので風邪になりやすく、咳や喉の症状が花粉症なのか風邪なのかわからずに、違う薬を飲んだり違う対処方法を取ったりしていることもあるんです。
「http://yakudachi-labo.com/37.html」引用
冬の花粉症の症状
11月~2月にかけて冬の花粉症が出てきます。その原因となる花粉の種類は代表的なものは以下のようになります。
スギ、ブタクサ、ヨモギ、ヒノキ、ハンノキ、イネ科
特に日本人が一番悩まされているスギの花粉は、3月がピークなんですが、2月から3月にかけて花粉の量が多くなっていきます。
この時期も、やはり風邪やインフルエンザ等が流行っていますので、症状を間違って、違う対処方法を取ってしまうと大変なことになるかもしれませんね。
花粉症の症状を抑える食材
花粉症の症状が出やすい個所として呼吸器が上げられます。呼吸器にとって乾燥は大敵ですが、それを防ぐために食事を気を付けるといいと言われています。自分のカラダを乾燥から守るためにも、内側からうるおす食材を毎日の食材に取り入れ、花粉症になりにくいカラダ作りをやっていきましょう。
喉や呼吸器の乾燥を防ぐために、効果的と言われている食材は、「辛い食材」と「白い食材」だそうです。
辛い食材
大根、生姜、しそ、長ねぎ、玉ねぎ、にんにく、胡椒、唐辛子など
白い食材
梨、白きくらげ、山芋、里芋、蓮根、百合根、松の実、銀杏、はちみつ、豚肉、イカなど
こういった食事を出来るだけ取るようにして、花粉症対策をしていきたいですよね。
「http://ultra-nova.com/pollen-itchy-throat/」引用
花粉症の症状|対処方法
花粉症の対処法なんですが、まずは、花粉症を体内に入れない予防策を講じましょう。花粉症の薬を使うのもいいですが、まずは以下の方法で花粉症を体に入れないことが大事です。
花粉症対策には「マスク」を着用
基本的でアナログな方法ですが、一番効果的。外出中、職場、学校ではマスクを着用しましょう。花粉を少しでも体内に取り込まないようにしましょう。
初期症状時は喉スプレーの使用
のどに違和感がある時は、のどに花粉が付着している証拠。
のどを潤すだけでなく、のどの腫れを抑えたり、たんを出にくくしたりする成分が入っています。
1つぐらいは携帯しておくと良いでしょう。
モーニングアタック対策として加湿器の使用
寝ている間に花粉はどんどん体内へ入り込んでいきます。布団に付着した花粉が寝ている間にのどに吸い込まれるとモーニングアタックの原因となりますので、部屋を加湿して、花粉が舞うのを抑えるとともに鼻の中やのどを加湿して潤すといいでしょう。
花粉症の症状|咳の対策まとめ
花粉症対策に欠かせないのが、まず、自分はどの花粉に対してアレルギーがあるのかを調べておきましょう。花粉症の対策はそれからです。
花粉も年中飛び回っているわけではないので、自分が対策をしなければいけない花粉の時期にしっかりと対策をとりましょう。
普段から花粉症の症状を抑える食材を摂ることも大事です。あとは、花粉が飛ぶ時期に「マスクを着用する」や「スプレーを使用する」などの対策を取りましょう。また、最近では、花粉症の症状を抑えるサプリメントなどもありますので、自分にあったものを準備しておくといいかもしれませんね。
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