人工知能とは何?わかりやすく解説してほしい。って思いますよね。人工知能・AI・ディープラーニングとはどういう技術なのでしょうか。人工知能について、わかりやすく解説していきたいと思います。
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そもそも人工知能って何?
人工知能とは、当然言葉のとおり、人間の知能をコンピュータが持つということなんですね。人間の知能ってなに?って思うかもしれませんが、今まで、人間に出来て、コンピュータに出来なかったことと言えば、「自分で考えて、答えを出す」ってことなんですね。
コンピュータは、もともとプログラムされた事は出来ましたが、もともと設定されていないものは、考えることが出来なかったんですよ。
それが今の人工知能をもったコンピュータは「目的に向かって考えて答えを出す」ってことが出来るようになったんです。人間が普段からやってることを、コンピュータが出来るようになったというわけです。
出展(https://jp.fotolia.com/id/166061673)
考えて答えを出す。
人間も自分が行動する際に、自分の知識や経験をもとに、「これをやったらこうなるだろう」「これをこうしたらこうなるだろう」「これが一番いい方法だよね」と判断し、行動に移しますよね。
人は、この作業が普通にできる訳ですが、コンピュータにはできませんでした。それが出来るようになったのが人工知能です。
人は生活をしている中で、どんどん知識をつけて、経験を積み賢くなっていきますよね。5年前の自分と今の自分を比べた時、普通の人だったら当然賢くなっていると思います。
スマホが普及して使い方を覚えたり、新しい食べ物を食べてその味や調理方法を覚えたりと、経験がどんどん自分の知識の中に積み重なって、賢くなっていますよね。
人工知能もその経験(データ)を積み重ねて賢くなっていくというわけです。
メリットはあるの?
人工知能は、人の「考えて答えを出す」という普通の行動をコンピュータができるようなっただけですが、この「考えて答えを出す」という行為が人間の何倍ものスピードで出来るんです。私たちは考えて答えを出す際に、ふと黙り込んで、過去のデータを頭の中で整理して、どの答えが良いかを導き出すのに時間がかかる場合がありますよね?
それが、人工知能をもったコンピュータだとあっという間に答えまで導き出すんです。しかも、人間だと、一度経験したことでも忘れていることが多いのですが、コンピュータはそのデータをたくさん保有出来て、しかも一瞬で出してこれるので、答えを導き出すまでの時間が早いんです。より、多くパターンのなかから選択肢を選び出し、そこから答えを出す。その後、さらに学んでいくことができます。
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人間を超える?
将来的には、2045年あたりでは、人間を人工知能が追い抜くと言われています。
現実に、将棋や囲碁の世界で、人工知能がプロの棋士を破ったり、プロの棋士たちが人工知能を参考に練習をしたりしています。また、ニュースにもなったように、プロ棋士が、対戦中に人工知能で次の差し手をカンニングしていたとも報じられました。実際にその世界では、すでに人工知能が人間を超えてしまっているのかもしれませんね。
他には、投資の世界などでも人工知能がすでに売り買いをしているらしいですね。基本、投資はプロの人で勝率80%らしいので、それを人工知能が変わってやってくれるのであれば、楽ですよね。
今でもそうですが、人の代わりにコンピュータが働くという時代がきますよね。今までは人の操作で行われていた作業をコンピュータが勝手に考えてこなしていくという、画期的なようで、恐ろしい時代がやってくるのかもしれません。
まとめ
人工知能が活躍する時代は目の前まで来ています。私たちも人工知能に負けないように努力していく必要がありますよね。どういった努力をすればいいの?という話になってくると思いますが、人工知能が活躍してくると、人がいらなくなるんですよね。
企業としても、人件費を払うよりも、人間の何倍も仕事をするコンピュータを導入した方が、コストパフォーマンスがよくなりますよね。
2045年の人工知能が人を超えるころには、職業の形態なんかもずいぶん変わっているのかもしれませんね。そうなったとき、コンピュータに仕事を取られないように、何をやらなければいけないかをしっかり考え、答えを出して行きましょうね。
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