2018年に入り、多少ガソリンの価格が上昇していることを肌で感じている人も少なくないでしょう。2017年まで価格の推移や2018年のガソリン価格について気になりますよね。家計に直結する分ガソリン価格の高騰は大打撃ですよね。
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現在のガソリンの価格
2018年1月現在のレギュラーガソリンの価格は約140円。このガソリン高騰の背景には、サウジアラビアの政情不安により原油価格が上がっているんですね。当然、原油価格の急伸を受け、石油元売り各社が卸価格を断続的に引き上げることにより、ガソリンスタンド等が店頭価格を値上げしているんですね。
出展(yahoo無料画像)
各県によって違う?
各県によって、ガソリンの価格は全然違います。県内でも安いガソリンスタンド、高いガソリンスタンドと様々だと思いますが、各県によって様々です。現在、兵庫県にある日高SSが日本で一番安くレギュラーガソリン1ℓあたり、120円です。そんなに安いところがあるんだって感じですよね。沖縄県でも最も安いところは122円のところがありますが、北海道なんかでは、最も安いところで132円らしいですね。
長崎あたりでも、ガソリンは高いとの噂がありますが、最も安いところで132円、平均的には140円を大きく上回ってますね。
ちなみに東京都では、最安値で129円。しかしながら、130円台前半のガソリンスタンドが多数ありますね。東京とかの場合だと、場所によって大きく変わってきますよね。渋滞等で車が寄り安い場所や、テーマパーク等の周辺などは少し高めになっているみたいですので平均すると高くなるのかもしれませんが、全体的には、東京都は安い方かもしれません。
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ガソリン価格の推移
そこら辺も気になりますよね。過去の方が安い?高い?実はこんな感じで価格が推移してるんですよ。
レギュラーガソリン平均価格(円/ℓ)
2013年 約145円
2014年 約158円
2015年 約125円
2016年 約110円
2017年 約129円
こんな感じですね。2014年の夏には、大変な高騰を見せ、1ℓあたり160円を超える時期もあったんですね。これには驚きですが、2016年1月を皮切りに、近年も少しずつ価格が上昇してきていますね。
ちなみに2017年の推移といいますと、
2017年1月が約120円ですが、12月には136円ぐらいと大幅な値上げを記録しています。
今後の価格予想
今後の予想ですが、今後1年間は上昇の見込みみたいですね。サウジアラビアの体制崩壊が原因らしいのですが、しばらくは政情不安は続くみたいで1年間くらいは落ち着きを見せずに、上昇の傾向が強いみたいですね。
ガソリンの価格自体は中東の政情に影響を受けるので、今後の動きについてもしっかりと注目していかないといけませんね。
まとめ
ガソリン価格上昇は、現在の車社会において、決して軽視できない問題ですよね。特に、首都圏を除く地域においては、ほとんどの人が車を運転しますし、田舎に行けば行くほど、一家に車2台や3台と、大人一人につき1台は車を持っている時代ですよね。こんな時代にガソリンの価格が高騰していくと、家計の出費が2倍にも3倍にも膨れ上がって行きます。
そうなると、「出かけるのを控えよう」「家で過ごすとお金がかからない」、などど言う家庭が増えてくるかもしれません。そうなると、お金が日本国内で循環しなくなり、景気がどんどん悪くなって行きますよね。
今後、ガソリン価格に注目していくのは当然のことですが、燃費のいい車や電気自動車等も少しずつ普及していっているので、そちらの方にも関心を向けていく必要があるかもしれませんね。
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