仮想通貨の税金対策!利確にはリスク?税金のカラクリとは!

最近流行の仮想通貨(ビットコイン)ですが、仮想通貨をやってる人はほとんどの人が儲かっていることでしょう。利益を確定させると、税金がかかってくることはご存知でしょうが、そこには、リスクがあります。そこのところを理解して、上手に利益確定させましょう。




所得税とは?

仮想通貨の儲け(所得)は雑所得として他の給与所得等と合算し、社会保険料や生命保険料等の所得控除を差し引いた残額に対して、下記の所得税の税率を乗じて計算されます。

また、所得税に対して2.1%の復興特別所得税が別途加算されます。

出展(yahoo)

(平成27年分以降)

 課税される所得金額 税率 控除額
 195万円以下 5%  0円
 195万円を超え 330万円以下 10%  97,500円
 330万円を超え 695万円以下 20%  427,500円
 695万円を超え 900万円以下 23%  636,000円
 900万円を超え 1,800万円以下 33%  1,536,000円
1,800万円を超え 4,000万円以下 40%  2,796,000円
 4,000万円超 45%  4,796,000円

国税庁:所得税の税率

所得の計算方法って?

所得税の計算方法等はこちら

利益確定のリスクとは?

例えば、30円のコインを買ったとしましょう。そのコインを1万コイン買ったとして、30万円支払いました。その30円のコインが200円に騰がったとします。そうした場合、総資産30万円だったのが、総資産200万円になります。

その段階では、当然、所得税はかかってこないのですが、利益を確定(そのコインを売却した場合)に、所得となりますので、税金がかかります。

さて、200円まで暴騰したコインを見て、暴落のリスクを回避するために全部売ったとしましょう。その場合、元金30万円に対し、170万円の利益になりますので、その170万円に所得税がかかってきます。ということは、簡単に上の表に当てはめてみると、170万円だと、5%の所得税となるので、8万5千円ですよね?

※ 他の収入等もあるので、単純にそうではないのですが、わかりやすく説明するため、この計算で行きます。




ここで終われば、170万円の利益に対し、8万5千円の税金なんで、税金を払ったら161万5千円の儲けになりますね。

何がリスクなの?

問題はここからです。

さて、先ほどの状況で、200円のコインを1万コイン売却し、200万円の利益確定をしました。その後、3日間ほど、暴騰も暴落もなく、200円あたりを上がったり下がったりしていたので、もう暴落はないなと思って、その200万円で、また、その200円のコインを1万コイン購入しました。

するとどうでしょう。その200円のコインが35円まで一気に落ちてしまいました。慌ててそのコインを35円で全部(1万コイン)売却したところ、35万円が手元に残りましたよね。

この人は、35万円を手にして、まあ5万円儲かったからいいや!と思って、仮想通貨取引をやめて、儲けた5万円をパーッと使ってしまいました。

ここまでだと、5万円の儲けで、それを使って終わりな気がしますがそうじゃないんです。

出展(yahoo)

損益は計算に入らない!

そうです。数日前に儲けて利益確定した分の税金8万5千円は生きてるのです。この人は、翌年の確定申告の際にそれを指摘されて、8万5千円の税金を支払うことになりました。

5万円しか儲けてないのに、8万5千円の所得税を払わなければならなかったこの人は、税金のおかげで3万5千円の損を出してしまいました。

途中の利益確定をしなければ、ただただ5万円儲けただけなので、確定申告もする必要なく、5万円をパーッと使ってしまってそれで終わりだったんですが・・

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まとめ

今の例題で出したみたいな事は、極端な例ですので、そうそう起きないかもしれませんが、ちょこちょこ利確してる人は、こういった危険を抱えているかもしれませんので、こまめに利益の計算をして、税金を払っても儲けが出るように上手に利益を出して行きましょう。

利益確定は自分の財産を確保するために必要な手段ですが、利益確定したら税金が確定するので、しっかりその税金を計算に入れて次の取引をするようにしてください。

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