顔認証システムの仕組みとは?iPhone以外にも使われている!

今最も注目されている生体認証技術である「顔認証」。日本における顔認証の研究開発の歴史は、指紋認証と同様に長く、今後の生体認証の中で最も注目を浴びていくことは間違いないでしょう。そもそもどんな仕組みなのか気になりますよね?




顔認証ってどんなことに使えるの?

顔認証の技術を活用した製品は世界40か国100システム以上に採用されてしるといいます。ニューヨークのJFK空港や、ブラジルの主要空港、オーストラリア政府機関など、世界の主要機関で活用されています。日本国内においても、数年前からコンサートやスポーツイベントなどでも活用されており、本人確認用として、さまざまな状況に利用されるようになってきています。アメリカのシカゴ警察は450万人にものぼる犯罪者の顔画像をデーターベース化し、顔認証(顔認識)システムを使って犯人検挙に実際に役立てているそうです。

顔認証技術を利用したアプリが花盛りで、SnapchatSNOWなどでスタンプやお絵描きとユーザーの顔をマッチングさせているのも顔認証技術のおかげだそうです。最近では、ばっちりとメイクした顔からスッピンを予測するという、恐怖のメイク落としアプリ「MAKEAPP」が話題になったが、これも顔認証技術が生きている。このように、顔認証技術は、本人確認の手段だけでなく様々な分野で私たちの生活に浸透していくことになります。

出展「yahoo」

iPhoneの顔認証とは?

現在、iPhoneXでその機能が使われていますが、スリープ状態の「iPhone X」を持ち上げたり、画面をタップしたりすることで自動で顔認証機能「FaceID」が起動します。起動後は、使用者が目をきちんと開いて端末を見つめているかどうかを認識するそうです。この機能は、注意知覚機能と呼ばれており、寝ている間などに、知らないうちに他の人から無断で解除されるのを防ぐための機能になります。

仕組みとしては、まず、コンピュータは「顔検出」をするそうです。つまり、どれが人間の顔かを最初に見つけるのだそうです。その後ユーザーが目を開いて端末の画面を見つめているのを認識したら、3万以上の赤外線を顔に投影し、これをを解析することによって顔の深度、および2Dの赤外線画像を作成するそうです。これらはデジタル署名を行った上で、「iPhone X」に搭載されているセキュリティコプロセッサーに送信されます。そして、その中のニューラルエンジンが、受信した顔の深度マップと2D の赤外線画像を登録されている顔のデータと照合するというわけです。これがiPhoneXの顔認証機能「Face ID」の仕組みです。




セキュリティってどうなの?

顔の誤認識により「Face ID」でロック解除をできてしまう確率は100万分の1とappleは発表しています。

指紋認証の「Touch ID」については、誤認識する確率が5万分の1だったということなので、誤認識のほぼほぼ無いと言えるでしょう。

とは、言うものの、偽の指紋をデジカメ写真で複製できる時代です。顔認証についても、顔のそっくりさんによる誤作動や、マスクを作って人のiPhoneにログインするなど、ハッキング行為は次々とでてくるはずです。

そのほか、安全対策として、顔認証「Face ID」を試せるのは5回までとなっています。もし、5回連続で認証に失敗してしまうと、パスコードを入力しないとロック解除できません。

また、様々な条件により、パスコードを入力しないとロック解除できないので、パスコードはやっぱり必要ですね。

気になるのは保存された顔のデータですが、保存されたデータは端末を離れることはありませんし、appleのサーバーに送信されることはありません。当然のことながら、iCloudに保存されることもないそうです。

出展「yahoo」

顔認証「Face ID」は、「Apple Pay」等の支払いでも使用可能となっています。

アップルの解説明では、かなり高度なセキュリティにより守られているとのことですが、やはりセキュリティ面の心配は払拭できませんよね。

まとめ

世界の様々な技術は、止まることをしりません。どんどん便利な物が出てきますよね。でも、その反面、リスクも伴っていることを忘れないようにしましょう。リスクを知ってから、きちんと使えば、こんなに便利な物はないと思いますので、購入した際には、安全に便利に使うようにしましょう。

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